与論島の木材
2、3年前に、家の屋根にかかりそうな
大きな木をチェーンソーで切りました。
庭にずっとあるから、母に「なんで捨てないの?」
と聞くと、
「この木は梁にしたりするから、昔はとても大事にされてたんだよー」
と。
へー!
気になってちょっと調べてみました。
いぬまきっていう木です。
白アリがこないから、沖縄とかこの辺ではとても重宝される
木なんだそうです。
だから、捨てずに(普段ならその辺のやぶのなかに放り投げているはず)
とってたんですねー。
今でも、この木を使って建てられた家も残ってるそうです。
家つくるって、とっても木が遠く・・・・気が遠くなるような量の
木材が必要なんですねー。
与論民俗村の菊さんも、苦労したといっていました。
イスノキっていう木材もなかなかなくて苦労したらしい。
稲田先生に色々ききにいこうかしら。