【舞弦鼓の演舞曲を解説するよ!】与論民謡 ニゾヨイカナヨイ
とうことで、かりゆしバンド20周年記念ライブでお披露目となった
与論民謡「ニゾヨイカナヨイ」の
歌詞と歌詞の大意・振り付けのイメージの解説。
【歌詞】
1.はじみてぃどえしがよ サーサあおさり
あおさりが しゃびら
ニゾヨイカナヨイ サーサイヤサノサ
きばてぃひきみそりよ サーサアあわち
あわちよ あしば
ニゾヨイカナヨイ サーサイヤサノサ
2.うれたぐぬ ちゅぶりよ サーサアわーちゃが
わーちゃがぐぬ ちゅぶり
ニゾヨイカナヨイ サーサイヤサノサ
うちまじりまじりよ サーサアあしび
あしびよしゃびら
ニゾヨイカナヨイ サーサイヤサノサ
※だいたい4番まで歌われますが、舞弦鼓は2番までなので
2番まで紹介です。
大意
1.はじめてですが あわされるでしょうか
頑張って三味線を弾いて下さい 合わせてあそびましょう
2.あなた方のひとむれ 私たちの人群れ
まぜて合わせて遊びましょう
なんだか楽し気な曲ですよね!
与論では夜遊(やゆー)といって私たちの祖父世代では
女性の家に行ったり、若者で集まる時に、この歌を
歌ったといわれてます。
ニゾ=彼女!!とか
ヨイ=宵・夜
カナ=愛おしい、美しい、きれいとか
ヨイ=宵・夜
で、「ニゾヨイカナヨイ」
これは、楽しく踊るしかないですよね。
踊りの説明
↑は先日与論島で行われたかりゆしバンド20周年記念ライブの
映像です。
「みんなで楽しく!!」て感じなので、
難しい足さばきとかは入れず、
「今までやったけど、やってなかった組み合わせ」
で構成しています。
で、最後に「ぶんぶん太鼓回し」を入れたのは、
太鼓を打たずに一体感を出したかったからです。
ということで、「ノリ」と「一体感」を意識した
振り付けにしたつもりです。
あと、かりゆしバンドのCDを聞きながらつくったので
そこまでたくさん太鼓を打たなくても楽しく
リズムをとれたっていうのがあります。
ということで、「ノリ」と「一体感」の
ニゾヨイカナヨイでした。