与論の子育てはもっと楽しくできる!
自分が6年間住んだ大好きな
神奈川県川崎市を離れ、
与論に戻ってきた理由の一つに
「子どもを育てるなら与論島で」
という思いがありました。
そして、早5年がたちます。
結論は「与論でよかった!」っていうこと。
自然がたくさん
「手つかずの自然が残ってる」
とは言い難いですが、それでも、
こんなバナナを見れたり
サニン(月桃)自然の防虫植物が間近にあったり、
自然を身近に感じられる場所ですよね。
目的地まで近い
与論って、住んでみたら以外と広い。
でも、必要な目的地まで車などがあればすぐです。
役場、JA、郵便局、スーパーなどなど。
そして、海にもすぐ行けるのっていいですよね。
こども「海いきたい」
おや「じゃ、いくか」
10分後
「うみー!!」
知らない人が話しかけてくれる
病院で、子どもがいつの間にかジュースを
もっていました。
「どうしたの?」
と聞いてみると、
「おばあちゃんにもらった」
と。
もうそのおばあちゃんは帰ったらしく
いなかったんですが、そういう事があったり
知らない人が声かけてくれていたりと。
「知らない人と話しちゃだめ」
みたいなことが、いい意味でないような。
このご時世どうなのかは別として。
文化が残っている
方言や文化が残ってるって、
改めてすごくいいことだなぁと思います。
薄れていったものなどもありますし、
わたしは方言しゃべれません。
その言葉や文化が示す表現性、
関係性っていいなぁと。
言語はその文化を表すというか。。。
あー難しい!!
その辺は郷土研究会や方言の事を書くときに
たっぷり書きたいと思います!!
今後は・・・
小児医療や専門医の不足などはありますが、
総合病院があって、診療所があって、、
恵まれている方なのではないかなぁと。
もちろん、こどもの急病、
専門医に見てもらいたいときなど
なんというか、無力感というか、絶望感?情けなさ?
そういうのはありますが。
病気・・・沖縄・・・お金・・・ 。
ありがたいです。
こども園も町立3つに、私立が1つあります。
あと、
わたしたちは、夫婦とも与論の出身なので、
親に子どもを預けたりができますが、
舞弦鼓のメンバーでもそうでない方もいるので、
なにかあった時に少しだけ子どもを預けられるような
のようなシステムがあるといいですよね。
与論でも構築できないもんかな。
家族構成や、状況も人それぞれで
一概にはいえませんが、胸を張って
「与論、育児しやすいよ」
といえる場所になったらなぁと思います。
親がストレス貯めすぎたら、よくないと思うんですよ。
もちろん、都会には都会にしかないもの、
チャンスだってあります。
オンラインでの授業などが普及してきたとはいえ
スポーツや音楽など身体や感性を使ったものなどを
プロから学ぶ場合、与論だと限界があるかもしれません。
実際その場にいってハイレベルな仲間と切磋琢磨しないといけない
状況はスポーツ・音楽などでは難しいかも。。
(プロの人もいるので、全てではないです)
その辺は与論は弱いところかも。
また、高校卒業して与論を出たときに、
社交性や、自己主張力、議論する力などは
都会でいろんな価値観に触れて育ってきた人のほうが
すぐれているような印象を受けました。
ま、いずれにしても、親が敏感に周囲の環境を
みれないといけないわけで、人それぞれなんですけどね(笑)
そもそも、みんな育児は初心者ですし、
教育においての価値観も違いますが、
助け合ってやっていけたらいいなぁと思います。
堀込泰三さんが書いてました
旅は終わらない。男子3人夏物語2015~ムスコと旅する夏休み~最終章 | ライフハッカー[日本版]
私がこの記事を書きたかった理由はたったひとつ。昨年の記事にも書きましたが、「子どもがいるから好きなことができない」「自由が奪われた」と思っているママやパパに、「そっか、行ってもいいんだ!」と気づいてほしいから。私も3年前、1人のママさんに気づかされたので。
これは、旅に限ったことではありません。できないことや奪われた自由を嘆くのではなく、与えられた環境の中で、違う種類の自由を楽しめばいい。それが私の考えです。
それにしても、
小学生の親の忙しそうなこと。。
心の準備しておかなきゃですわ。